
昨日の朝
村上編集長の挨拶
なぜエンジンドライビングレッスンを続けるのか
その目的も
午前中は筑波サーキットジムカーナ場に作ったオーバルコースで
イーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習
速さを科学します
今年で22年目。2024年2回目。第78回目のエンジンドライビングレッスン。今回は4名の方がエンジンドライビングレッスン初参加。ユイレーシングスクール流ティーチングは、もちろん効果がありましたとも。

筑波サーキットコース1000に移動し編集部が用意したお昼を食べてから
コース1000を走ったことのない方を対象にバンライド
その後参加者を動力性能と走行経験で4グループに分けて
短いセッションを繰り返します
4月のYRSツーデースクールFSWを受講してくれた、もともとエンジンドライビングレッスンの常連のIさんとAさんも参加。YRSツーデースクールFSWの効果はありましたかとたずねると、もちろんYES。結果ももちろん。

朝8時から午後4時まで走りづめ
全ての走行が終わってからの記念撮影はみんな笑顔
photo:Sei Kamimura
昨日曇り空でそれほど暑くはなく、43歳から66歳まで平均年齢58.1歳の青年が一生懸命走り回っていました。
【参考資料】

午後の走行は途中で計測を止めます
徐々にペースを上げるのが定石ですが
自身のベストタイムが何周目にでたか検証します

休憩の後は最後まで計測
再度何周目にベストタイムが出たか確認します

この日のベストラップタイム一覧
次回はこの速さからスタートしたいものです
今年のエンジンドライビングレッスンはあと1回。10月3日(木)開催です。

2月3日早朝の富士山を須走から
YRSオーバルスクールFSW当日

3月30日朝10時28分の富士山を御殿場市山の尻から
YRSトライオーバルスクールFSW前日

3月30日午後1時56分の富士山を富士霊園の駐車場から
YRSトライオーバルスクールFSW前日

4月26日朝9時35分の富士山を御殿場市山の尻から
YRSツーデースクールFSW前日

4月28日朝5時37分の富士山を須走から
YRSツーデースクールFSW2日目

4月28日午後5時45分の富士山を富士スピードウエイから
YRSツーデースクールFSW2日目

5月10日朝7時17分の富士山を御殿場市山の尻から
YRSオーバルスクールFSW前日

5月11日朝7時12分の富士山を富士スピードウエイ駐車場から
YRSオーバルスクールFSW当日

1月5日
うなぎの山一
市原市五井

揚げたての骨せんべいを出してくれる

鰻重
うなぎはもちろん自家製糠みそが絶品

いつ食しても柔らかさに感動

2月11日
和食処大和田
御殿場市東田中

白焼き

うな重 上

2月24日
レストラン ふじおやま
駿東郡小山町用沢

豚汁セット
スクールが終わり
これを食べて390キロ西に向かいます

3月30日
滝口わさび園
駿東郡小山町須走

擦ったばかりの本ワサで食べる幸せ
わさび漬けとわさびの茎の三杯酢も美味しい

わさび茶漬
本ワサで食べる茶漬けの贅沢

3月30日
むすび屋
沼津市千本港町

地アジ刺し

赤身まぐろ丼

4月1日
鰻のひろ田
御殿場市東田中

しら焼き
たっぷりの本ワサで食す

うな丼 信長

4月14日
田彦 神戸店
鈴鹿市神戸

うなぎ丼 上

4月15日
総本家新之助貝新
桑名市末広町

浅利串焼き

時雨蛤のお茶漬け

4月15日
桑名丁子屋
桑名市寿町

焼はま膳

焼はま膳

4月28日
レストラン ふじおやま
駿東郡小山町用沢

ミニネギチャーシュー丼
スクールが終わり
これを食べて390キロ西に向かいます

5月3日
宝塚北サービスエリア
宝塚市玉瀬奥之焼

牛カレー

5月10日
むすび屋
沼津市千本港町

生の岩牡蠣

天丼
げそ、かぼちゃ、あなご、なす、いか、ししとう、えび、かさご、めぎすが熱々

干物屋さんにもらった骨を貪る猫@沼津港

5月10日
さかなや本店
御殿場市東田中

まずは葉しょうがと水割りセット

一切れが迫力の赤身と中トロ

ししとう焼き

初めてのキムチ

サザエのつぼ焼き

焼きおにぎり
外はカリッで中はもっちり
時間をかけるここのは絶品

5月12日
名鉄菜館
御殿場市新橋

ここでしか食べられない美味しい黒酢酢豚

五目入り焼きそば(炒め麺)

漁師料理の店ばんや
山武郡九十九里町不動堂

これだけを食べに通います
ご覧下さいはまぐり動画

3月最後の土曜日

FSWでは富士山花火なる催しがあって

東ゲート前駐車場は
エキゾーストノートとは異なる爆音に包まれ
今日は風も穏やかで澄んだ空気が気持ち良い。久しぶりに終の相棒を引っ張り出した。

比良山系の緑のグラデーションを背景に
も少し前には若緑がもっと鮮やかだったのだけど
やっぱりイイ! このエンジン。7,500回転まで回せばゾクゾクするし、4速約1,250回転30Km/hからでもよどみなく加速するし、右足のつま先の感覚が鋭くなった気がする。

湖面を渡る風が気持ち良く
湖東の山並みを望む湖畔にて
先日、無事後期高齢者の仲間入りをした。これまでのようにスクールを続けて我が身が傘寿を迎えたら、そのころ19歳になっている相棒をサーキットに連れ出そうとたくらんでいる。スクールは30歳になっているのかな。

近江平野のただ中に
もちろん最近のクルマの良さはちゃんとわかっている。特に一生懸命作られたルノー・スポールのクルマ達は大いに賞賛されるべきだと思っている。でも、59年前、10インチのバイアスタイヤを履いた軽自動車で轍にハンドルをとられて焦ったことのある経験者としては、根源的なクルマとしては個人的に究極だと思っているルーテシアⅢRSを、可能な限り長く走らせ続けたいと思っている。

遠く大津市堅田の街を望む琵琶湖畔で
プロローグ: ブログ第623回 我が終の相棒

ユイレーシングスクールのカリキュラムは全て座学から始まります

走行プログラムに先立ち
GさんのA110Sをお借りして理祖的なドライビングポジションの取り方の説明

次いで
午前中に行う3種類の練習のデモランを参加者に見てもらいます
GさんのA110Sをお借りしてスレッショルドブレーキング
最短距離でクルマを止めるコツを
足がよく動くA110Sはここまでノーズダイブします
この時おそらくマイナス1Gあたりの減速Gが

午前中は参加者を3班に分けて3種類の練習をします
写真手前から
20m間隔のパイロンスラローム
ビッグブレーキング
スモールブレーキング

朝いちは完全にウエットだったのに
スラロームの練習をしているうちに
トラックエボリューション!

昼休みをはさんで
オーバル走行の練習
翌日のサーキット走行に備え
スロットル/ブレーキ/ステアリングの操作と
加速/減速/旋回の挙動との
ズレを感じ修正しておきます

最初は半径22m直線60mのYRSオーバルで
イーブンスロットルとトレイルブレーキングの練習

オーバル走行に向けて待機する多種多彩なクルマ達

YRSオーバルで
安定したコーナリングと速いコーナリングの手順を練習した後
半径22m直線130mのYRSオーバルロングを走行
まずはリードフォロー
徐々にペースを上げながら
インベタからアウトインアウトへ

YRSオーバルロングでのグループ走行に先立ち
YRSオーバルのコース幅が
高速道路の3車線より広いことをメジャーを使って説明
オーバルコースを
集団で全開で走る時のルールを説明します

1日目終盤はYRSオーバルロングで
追い抜きありの追いかけっこ
とにかく少しでも速くをテーマに
1周20数秒のコースを右回り左回りで

2日目は快晴
FSWショートコースのパドックに参加者が再集合

2日目の始まりはコース歩行
ショートコースの特徴を説明
安全を担保しながら速く走るコツを説明します

コースを歩いて1周してから座学
速さを求める走り方の説明をします

走行時間の最初は
ショートコースを走ったことのない方を対象にリードフォロー
徐々にペースを上げながらリードカーの真似っこをしてもらいます
次いでおさらいの意味でショートコース経験者のリードフォロー

ユイレーシングスクールには基本的に
走行時間を確保するために昼休み以外の休憩時間はありません
ひたすら短いセッションを繰り返します
もちろんクルマと人間の調子に合わせてスキップすることはできます
ただアドバイスが必要な場合は
何度もミーティングを行います

参加者と同伴者全員で記念撮影
この日42歳から76歳まで平均年齢55.9歳の青年が
ショートコースを延べ2,253周し平均で参加者ひとり約122周
最も走った人は149周でした
それでいてこの日のスピンはたったの1回
ユイレーシングスクールの面目躍如というところです

今回のルノー/アルピーヌ仲間は少なく
A100SのGさんと
顔出しNGのルーテシアRSに乗るTさんだけでした

今回はユイレーシングスクールが初めての方が3名
FSWショートコースが初めての方も3名
それぞれの足跡をのこしました
参加者の中には2003年5月に初めてユイレーシングスクールに参加
2012年以降は毎年YRSツーデースクールに参加してくれている方も

ユイレーシングスクールで常々
速く走るためには
クルマの性能を引き出す操作をする必要がある
と説いている

ラップタイムは平均速度の裏返しだから
直線より遅いコーナーをどう抜けるかが速さにつながる

速いラップタイムよりもベストラップが何周目に出たかが肝心
セッションの後半でベストラップが出れば
速さが身体に馴染んでいるはずだから
※セッション1~3のラップタイム表の右端に
そのセッションの何周目にベストラップが出たか示すIn Lapがあります
ユイレーシングスクールでは年2回、2日間クルマの運転に没頭して運転を楽しみながらドライビングパフォーマンスの向上をはかるYRSツーデースクールFSWを開催しています。今年2回目は9月。クルマをもっと楽しみたい方は参加を検討されてはどうでしょう。
・9月21/22日(土日)開催 YRSオーバルスクールFSW 開催案内と申込みフォームへのリンク

今年も5月3日に四国の山あいに
新緑と常緑が織りなす景色に心奪われ
ただ、例年と異なるのは5月3日の午前中に関西で初めてのエンジンドライビングレッスンを開催したこと。今年3月で77回目を迎えたエンジンドライビングレッスンは1回だけ富士スピードウエイで開催したものの、あとは全て筑波サーキットが舞台だったけど、関西でも運転の楽しを伝えたいという村上編集長の意向でエンジンドライビングレッスン阿讃が実現した。

2名のキャンセルが出て
山あいのサーキットに集まったのはちょっとさみしい9名のみ
photo:Shuichi Otanaka
写真では判別しにくいかもしれないけれど
前列左からワタクシ
A110の右は草津市から来てくれたIさん
3月のエンジンドライビングレッスンにも来てくれた堺市のTさん
千葉県は柏市から駆けつけてくれたTさんご夫妻
アルピーヌドライビングレッスンとYRSオーバルスクール経験済みで堺市からのMさん
雑誌エンジン編集長の村上さん
2列目左から
丸亀市からのMさん(YRS CDのお買い上げありがとうございました)
奈良市から参加してくれたIさんご夫妻
広島市から参加のOさん
3列目左から
三田市から100馬力超えのコペンで参加はMさん
岡山県高梁市から来てくれたKさん
それとYRSスタッフY

昼からはルノー徳島主催のルノークラブ走行会が毎年のようになごやかに